1267.ブログの薦め
(ある組織の会報に、原稿を頼まれた。平均年齢70歳以上の会なので「<健康のための>ブログの薦め」と題して書いた。以下その内容を再掲する)
![]()
65歳、「高齢者」の仲間に入ったのを機に始めたブログが、1250号を超えた。
当初は、週1本の割合で恐る恐る書き始めたが、今はもう週6本のペースとなった。
「ボケ防止にいい」とその道の専門家でもある後輩に唆されてスタートしたのだが、今やすっかり、老後の日常に組み込まれてしまった。
ブログとは、ウエブログの略。ウエブは、くもの巣→網→ネットワークを意味する。つまり、ウエブに残される記録の意味である。
簡単に言えば、日記風に書かれたホームページである。
10年ほど前から始まったこのブログ、「誰でも簡単に情報が発信できる」と、あっという間に広がり、いまやブロガー(ブログを投稿する人)の数は全世界で7千万人以上と言われている。
そして毎日150万を超える投稿が、インターネットの上を飛び交っている。
日本には1千万超のブログがあるようだが、投稿数では世界の37%を占め、日本語ブログが英語・中国語を抑えているという。
それは、日本人のブログの主流が日記やエッセイ風、携帯電話からも投稿できるなど、若い人たちが気楽に参加しているからだそうだ。
「ニッポンのブログは、"情報発信"ではなく単なる"放電"に過ぎない」と、海外のメディア評論家から揶揄されるのも、その点にある。
一方欧米のブログは、社会事象やニュースを自分なりに読み解く、ジャーナリスティックなものが中心で、日本人に多い「匿名」ではなく、きちんとアドレスや本名を名乗って主張する。
オバマ大統領が、選挙戦術のひとつにブロガーたちを組織化し、ボランティアに取り込んで見事成功したのも、そうした背景があったからである。
地方遊説のスケジュールは、ブログで伝えられ、ボランティア・ブロガーたちが動員に駆け回る。一口2百ドルの小口献金は、ブログを通じて呼びかけられ、日本円にして640億円も集めた。
もちろん日本でも、政治家やジャーナリストのブログは欧米のそれに近い内容をだが、タレントや役者たちのブログは、日記やエッセイクラスだ。
( 続 く )


Comments
そういえば 2500を超えての連載ですね おめでとうございます
毎回 楽しみに拝見しています
私は封切りからだいぶたってから 名画座で見るというケチな
映画ファンですので 検索をして前の記事を拝見しています
これからも3000号5000号と続けていただけますように
Posted by: どひ | June 08, 2009 at 04:13 PM