1286.ひとまくワインの会
歌舞伎を楽しむ仲間「ひとまく会」も、20年をこえると幾つかの趣味の会が生まれる。「ゴルフ」「俳句」「映画」「狂言」「ウオーキング」・・・、その中で最も新しいのが「ワインの会」。今回が3回目である。
会場は横浜・元町にある「リストランテ・グランドゥーカ」。イタリア・ワイン専門家のひとまく会員のお話を聞きながら、ワインとシチリア料理を楽しんだ。
いただいたのはシチリア・ドゥーカ・ディ・サラパルータ社のワイン7種類。14人の参加者で14本空けたので、ほろ酔いは通り越した。
シチリアといえばコーサ・ノストラ、カポたちも酔いつぶれたワインに違いない。
サラパルータ社は1824年創業。まだスペイン・ブルボン家が支配していたシチリア王国時代である。
サラパルータ公爵ジュゼッペ・アッリアータ卿が、自分の館で客人をもてなすためにワンを自家醸造したのが始まり。
「シチリアの大地の恵みを最大限に生かした、高品質なワイン」が、創業者のモットーである。
まずウエルカム・ドリンクとして「ブリュット・リゼルヴァ」。フレッシュでエレガントな辛口スプマンテ、いわゆる発泡ワインである。
グレカニコとシャルドネぶどうを、シュール・リー法(酵母の上で熟成させる)で造る。
アンティパストに合うということで、マグロのカルパッチョやタコ・イワシ、ラタトユイの乗った「ミスト」がテーブルに並んだ。
トマト味の自家製パンをつまみながら飲んだのは「コルヴォ・グリチネ」。ソフトな味わいの白ワインである。
3本目は「コルヴォ・ビアンコ」。シチリアの伝統的な品種インツォリアとグレカニコを使ったワインで、ミディアムボディとしっかりした味。
パスタや貝類に合うそうで、テーブルの料理は「スパゲッティ ノルマ」、ナスとトマトソース、チーズというポピュラーなシチリア料理である。
映画「ゴッド・ファーザー」で、一家の食卓シーンにたびたび登場したスパゲッティだ。
今度は「コルヴォ・ロゼ」。ネレッロ・マスカレーゼやネーロ・ダーヴォラなど、シチリアのブドウをバランスよくブレンドした辛口のロゼで、口に含むとほのかな苦味とすっきりとした酸味が広がる。
美しいバラ色を残すため、温度管理など熟成には手間がかかるそうだ。
5本目は「コルヴォ・ロッソ」、ロゼと同じ品種のブドウを使った赤ワイン。
スラヴォニア産のオーク樽で熟成したバランス良い味わい、深いルビー色が美しい。
「コルヴォ」とは烏の意味。以上、サラパルータ社のポピュラーな4銘柄。
6本目からは、は本日のスペシャル。まず「ビアンカ・ディ・ヴァルグァルネーラ(シチリア・ビアンコ)」。
創業者サルバルータ公爵の「白い館」の名を冠したワインである。
複雑で深みのあるドライフルーツのような香りと、しっかりしたボディのエレガントなワインだった。
バターを使った魚料理に合うそうで、本日は「マグロの頬肉のソテー」がメインディッシュだった。
最後は「ドゥーカ・エンリコ(シチリア・ロッソ)」、シチリアの伝統品種ネーロ・ダーヴォラ1種類だけで造ったフルボディの赤ワインである。
サラパレータ社のワインの品質向上に大きく貢献した、エンリコ公爵に捧げられたワイン。円熟したなめらかさと余韻の長さが特徴で、気品に満ちた最高級品とのこと。
手作りのデザートを味わいながら、ワイン談義は夜遅くまで続いた。


















































































































































































その下層を利用して4年前に出来たのが、徳島県立遊歩道「渦の道」である。



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