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September 30, 2010

1656.サザエさんの美術館

100926_005_640100926_006_640  田園都市線桜新町駅、地上に上がると「サザエさん通り」が目の前。

 この通りにある後輩が経営する店「かごしま」で、同郷の仲間の集りがあった。

100926_008_640100926_007_640   少々早く着いたので、思い立って入ったのが「長谷川町子美術館」。

007_640_2   7年前までおよそ四半世紀、世田谷に住んではいたがサザエさんの美術館は初めて。
 レンガ造りの瀟洒な美術館は、桜並木の住宅街にぴったりだった。

 この美術館は、漫画作家として知られる長谷川町子(1992年逝去)さんが、お姉さんの毬子さんと共に買い求めた美術品を、広く社会に還元しようとの思いで、25年前に開館したもの。

 案内のパンフレットにもマンガで解説してあったが、蒐集は特定の作家に拘ることなく、純粋に好きな作品を購入する方法で集められたもので、その種類は日本画・洋画・ガラス・陶芸など多岐にわたっている。

100926_015_640 訪ねた日は、「秋の彩り」と題した収蔵コレクション展。
 岸田劉生の「麗子像」をはじめ、小倉遊亀、速水御舟、奥田元宋、杉山寧、平山郁夫、加山又造と錚々たる作家の作品が並べられていた。

009_640_2   「デパート絵画展の前日、店員の出入口からまぎれこみまして、火事場のような展示最中の会場で、これぞとめぼしをつけ、よく日開店と同時に駆け込んで手に入れるという芸当もやりました」
 と、マンガで解説されている加山又造画伯の「月朧」を眺めていると、サザエさんが隣に佇んでいるような錯覚に陥る。

 帰りには「サザエさん」の絵葉書数点を求め、仲間の待つ「サザエさん通り」の店に戻った。

 長谷川町子美術館・東急田園都市線「桜新町駅」下車7分。
 入館料・65歳以上は500円。  

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