1997.中央区まるごとミュージアム
晴海・築地・明石町・銀座・日本橋・人形町・薬研堀・・・、私の住む中央区31ヵ所で、今日は同時並行でイベントが開催されている。
恒例の「中央区まるごとミュージアム」である。


コンセプトは「日常がアートになる街、誰もがアーティストになれる街」。
区内を走る無料のバスや船に乗って、文化イベントや文化施設を回遊しながら、中央区の魅力を体験する。

晴海で開かれていたのは「フラワーフェスティバル」。
晴海トリトンスクエアも創立10周年を迎え、イタリアの花祭り「インフィオラータ・花の絨毯」は、祝賀の彩りで飾られていた。

銀座で立ち寄ったのは「銀座あおぞらDEアート」。
都の歴史的建造物でもあるノスタルジックな泰明小学校では、100名の若いアーティストの作品展が開かれていた。

絵画・イラスト・写真・工芸品と、数々の作品が並ぶ校庭では音楽や舞踏のパーフォーマンスも。
また近所の画廊でも「アフタヌーン・ギャラリーズ」、「大人と子どもの美術鑑賞」をテーマに10数箇所が巡回できる。

銀座4丁目の街路8ヵ所では、各流派の茶会が開かれていた。
今年で10回目となる「銀座の野点」は、誰でも無料でお茶の接待を受けられると大好評。
長い行列が続いていた。

日本橋では「架橋百年祭」。
重要文化財でもある「日本橋」は、1911(明治44)年に現在の石造二連アーチ橋に架け替えられた。
江戸開府以来20代目となるこの橋は、関東大震災・東京大空襲にも耐えてきた。
上を覆う高速道路が取り除かれる日を、地元では願っている。

「第39回日本橋・京橋まつり」も兼ねた「百年祭」のパレードは、震災復興を祈念して「相馬野馬追い騎馬武者」や「川原鎧剣舞」「金津鹿踊」「仙台すずめ踊り」「「浦浜念仏剣舞」など、東北の伝統文化の舞が続いた。
このほか、「日本橋美人博覧会」「薬研堀講談の会」「新富座こども歌舞伎」「日本凧の会秋季大会」「ヘブンアーティスト」「ライブコンサート」など、31の催し物が一日中続く。

「中央区まるごとミュージアム」、今回は晴海・朝潮運河から「水上」バスに乗り、箱崎防災桟橋まで隅田川を40分遊覧、その後は「陸上」バスで銀座~日本橋を駆け巡った。




















































































































最初に上映されたのは「ヘッドライト」。「地下室のメロディ」('63)や「シシリアン」('69)で有名な、トルコ出身のアンリ・ヴェルヌイユ監督(1920~2002)が、1955年に撮ったフランス映画である。



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