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November 28, 2011

2012.Uffizi Virtual Museum展

11_007_640 「日本におけるイタリア2011・秋」と「イタリア統一150周年」を記念して、九段坂のイタリア文化会館で「ウフィツイ・ヴァーチャル・ミュージアム展」が開催されている。

11_013_64011_011_640_2  この展覧会は、最新の超高精細デジタル技術によって収録されたイタリアの誇るルネッサンス絵画を、ヴァーチャルの美術館で鑑賞しようという試みである。

 会場でまず目を引くのは、実物大で再現した高品質のレプリカ10点。

Botticelli_venere01_640800pxbotticelli_primavera_640  ボッティチェッリがメディチ家のために描いた「ヴィーナスの誕生」や、森に佇む地上のヴィーナスを描いた「春(プリマヴェーラ)」。
800pxleonardo_da_vinci_052_640  ダ・ヴィンチが20代の頃に描いた「受胎告知」など、有名な作品が並ぶ。

 またこれらの作品が、200インチスクリーンで映し出され、インタラクティブに絵画の持つ意味など解説が流れる。

11_023_640  またウフィツィ美術館の所蔵絵画100点が、展示されているままに実物大で再現されるコーナーもあり、美術館での鑑賞をヴァーチャルで体験できる。

11_025_64011_024_640  ウフィツィ美術館は、イタリア・フィレンツェにあるヨーロッパ最古の美術館。
 メディチ家歴代の美術コレクション2500点余りを所蔵するルネサンス絵画の宝庫といわれ、世界遺産に指定されている。

 10年ほど前にこを訪ねたが、当時のアルバムをから私の撮った名画も紹介しておこう。(この美術館での絵画の撮影は自由)

111028_191_640_211_028_640_2   左は先に紹介した「春」、海から生まれた「美の女神ヴィーナス」が地上の楽園で春を謳歌する神話の世界。
 右は「ウルビーノのヴィーナス」、ウルビーノ公爵の若い妻がモデルとなったティツアーノの作品。

11_026_64011_027_640 左はミケランジェロの傑作と言われる「聖家族」、フィレンツェの名家同士の結婚を祝って描かれたキリスト降臨後の世界である。
 また右の「マニフィカトの聖母」も、キリスト降誕を描いたものである。

800pxpiero_della_francesca_044_640  たまたま私のカメラに収めた名画を、今回のミュージアム展で再び見ることが出来た。
 フイルム写真のため10年もたつと色褪せてきたが、高画質・高精細で再現されたデジタル絵画は、描かれた当時の色彩や質感を後世に伝えることができる。

 その技術は日本が得意とするもので、現在世界各地の美術館でデジタル化の作業が行われているという。

 「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展」は来月8日まで、九段坂のイタリア文化会館で開催中。入場無料。         

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