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July 19, 2016

2936.海と日本in晴海

100515_021_640100515_042_640   昨日は国民の祝日「海の日」、海の恵みに感謝し海洋国日本の繁栄を願って、1995年に制定された。
 
 もともと7月20日だったのが、「ハッピーマンデー制度」により7月の第3月曜日になってしまった。
 
100515_057_640_2100515_053_640_2  祝日化される前は、「海の記念日」だった。
 1876年、明治天皇が「明治丸」に乗って東北地方を巡幸、横浜港に帰着した日が 7月20日だったことから、それに因んで記念日とした。
 
 所縁の「明治丸」は、現在も東京海洋大学の校庭に保存されている。

Imgp0030_640_2Imgp0036_640_2 昨日は全国の主要な港で、様々なイベントが行われたようだ。
 
 東京・晴海ふ頭でも、「海と日本PROJECTin晴海」と題して、普段は見学できない専用船や官庁船を一般公開した。
 
Imgp0002_640Imgp0023_640  右は、商船三井がチャーターしている自動車運搬船「AQUAMARINE ACE」(ケイマン諸島船籍)60.143t。
 
 神戸の三菱重工で8年前に建造されたこの船は、全長200m、幅32m、およそ6.300台の自動車が積載できる。
 普段は横浜港をベースにして、北米へ輸出車を運んでいる。
 
Imgp0040_640Imgp0037_640 左は、水産庁の漁業調査船「開洋丸」と海洋研究開発機構の「よこすか」。
 
Img482_640 「よこすか」は、有人潜水調査船「しんかい6500」や深海巡航探査機「うらしま」を支援する母船として、26年前に建造された。
 
Imgp0039_640 総トン数4.439、全長105m、潜水要員18名など研究員合わせて60名が乗船して、東太平洋海膨・大西洋中央海嶺などで「しんかい6500」による潜航調査を支援。
 
 12年前には、環太平洋で世界最大の海底溶岩流を発見するなど、話題をよんだ。
 今回初めて船内が公開され、人気を集めていた。

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 練習帆船「日本丸」や海上保安庁巡視船「いず」なども一般公開されていたが、今回は初めて水産庁の漁業取締船を見学した。
 
Imgp0007_640_2Imgp0013_640 乗船したのは「東光丸」(2071t)と「白竜丸」(1598t)。
 
 テレビなどでは不法操業の漁船の拿捕に、海上保安庁の巡視船が活躍するので誤解するが、法的には水産庁の職責で、巡視船は協力している立場なのだそうだ。
 
Imgp0018_640Imgp0008_640  だから漁業取締船には、特別司法警察職員が乗船して漁船を臨検、違法者の逮捕・送検も行っている。
 ただ海上保安官とは異なり、けん銃や銃器の武装は認められない。
 
Imgp0015_640Imgp0014_640  そのため乗組員は、護身術の訓練を受け、特殊警棒による逮捕術を学んでいる。
 
 船内には、防刀手袋やプロテクター、特殊警棒や手錠も展示され、排他的経済水域で増えている違法操業への対応をアピールしていた。
 
Imgp0005_640Imgp0003_640  漁業取締船の隣には、海技教育機構の練習帆船「海王丸」が停泊していた。
 
 朝から展帆訓練が行われていたそうだが、午後には晴海ふ頭を出港する。
 私が訪れたときは、畳帆作業が行われていた。
 
 冒頭の写真は6年前の晴海ふ頭、姉妹船「日本丸」の展帆である。
 
 

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