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August 18, 2016

2946.国立寄席

Imgp0001_640Imgp0004_640_2 毎年お盆の頃に集まる「ひとまく会・暑気払い」、千代田・隼町の国立演芸場で寄席を楽しみ、隣のホテル・ラウンジで暑気払いとなる。
 
Imgp0005_640_2  今年の「中席」は、「桂歌丸噺家生活六十五周年記念」公演。
 恒例の歌丸の「トリ」、「怪談噺」が私たちの目的である。
 
 一昨年までの4年間は、三遊亭圓朝作「真景累ヶ淵」(前7幕)を聞いた。そして昨年は、同じ圓朝の代表作「牡丹灯篭」だった。
 
4109081850_640 今年は、「鏡ヶ池操松影」より「江島屋怪談」。
 「牡丹灯篭」に次いで有名な圓朝の怪談で、これまでも志ん生・今輔・馬生らが演じてきた。
 
 全15席という長講の物語だが、怪談の部分は2話。今回はその後半をおよそ1時間で語った。
 
 江島屋という古着屋に騙されて、「イカモノ」の婚礼衣装を買った娘。婚礼の日に、雨に濡れた衣装は破れ下半身は崩れ落ちる。
 それがもとで婚約破棄となり、娘は入水自殺。母親が亡霊となって、江島屋を呪い潰すという怪談である。
 
20160811oht1i50083l_640  今年の「国立演芸場・上席」は、演目よりも桂歌丸に注目が集まった。
 2度目の腸閉塞で入院していた歌丸が、国立演芸場の高座に登れるかどうかだった。
 しかし師匠、35キロにやせ細った体をネタにしながらも、11日からの中席を毎日一時間の怪談話で務めている。
 この14日は、80歳の誕生日でもあった。
 
Ph_20160107_01_640  「8月中席」(16日)他の出し物は、東京ボーイズの「歌謡漫談」、落語は滝川鯉白の「悋気の独楽」、桂歌助「桃太郎」、桂歌春「鍋草履」、三遊亭小遊三「幇間腹」。
 
 中入り後は、桂竹丸「石田三成」、江戸家まねき猫の「ものまね」、そしてトリ桂歌丸「江島屋怪談」と続く。
 
Yjimage_640  中入りのあと、歌丸師匠を囲んで一番弟子の歌春に小遊三、歌丸の兄弟弟子米丸の弟子・竹丸、まねき猫が司会してのお笑い座談も開かれた。
 
 歌丸の名跡を狙う!?歌春、芸術協会会長の後釜を狙う!?小遊三、まねき猫はドラマ「鬼平犯科帳」にも出演している三代目江戸家猫八の娘である。

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