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October 28, 2016

2969.散策・巣鴨地蔵通り

Imgp0001_640_2Imgp0002_640_2   豊島区巣鴨、駅前から眺めて右が「白山通り(R17)」、左が旧中山道、現在は「地蔵通り」と呼ばれる。
 
 歌舞伎同好仲間「ひとまく会」、秋の「散策&グルメ」はここからスタートした。
 
Imgp0003_640  旧中山道の入口にある寺が、「江戸六地蔵尊」で有名な眞性寺。
 江戸時代初期に祐遍法印が開基した、真言宗の古刹である。
 
Imgp0009_640 Imgp0007_640  「六地蔵信仰」は、六道で衆生を助けるお地蔵さんの力で、魔界からの侵入を防ごうというもの。
 
 享保の初め江戸では、品川寺(品川)・太宗寺(新宿)・眞性寺(巣鴨)・東漸寺(山谷)・霊巖寺(深川)・永代寺(深川)の六ケ所に銅の鋳造座像が建立され、庶民たちの「六地蔵詣」で賑わった。
 
Imgp0026_640Imgp0018_640  ここから歩いて5分、旧中山道が「地蔵通り」と呼ばれるようになったもう一つの地蔵尊が、高岩寺にある。
 
 江戸開府以前から現在の外神田にあった曹洞宗の名刹だが、その後下谷を経て明治の中頃に巣鴨にも移ってきた。
 
Imgp0019_640Imgp0021_640  本尊が延命地蔵尊(秘仏)、いわゆる「とげぬき地蔵」として親しまれており、境内にある「洗い観音」は水をかけて自分の悪いところ洗い流す人々が列をなしている。
 
Imgp0023_640  800mにわたる地蔵通りは、いつの頃からか「おばあちゃんの原宿」と呼ばれるようになった。
 
Imgp0033_640Imgp0031_640  お店の数170、商店街にはお年寄り向けの安い洋服や下着が並び、廉価な食堂がおばあちゃんたちを呼び寄せている。
 
Imgp0016_640  また「塩大福」や「金胡麻ソフト」など、おばあちゃん好みの名物もあって、通りはお年寄りで賑わう。
 
Imgp0037_640  通りの路地を入ったところにある「ちはら町並み美術館」。
 日本全国の町並みを、忠実にスケッチした絵が展示されている。
 
Imgp0041_640Imgp0039_640  一級建築士として歴史的建造物の復元作業を行ってきた千原昭彦さんが、リタイア後全国を歩いて描いた絵。
 
 有名無名の町並みや建物の魅力を知ってもらおうと、千原さんが開設した私立美術館である。
 
Imgp0045_640Imgp0047_640  散策の終点は「巣鴨庚申塚」。
 江戸時代には、中山道の「立場(休憩所)」として賑わったところで、「江戸名所図会」にも描かれている。
 
 現在の庚申堂に鎮座する塔には、再興された明暦3年の文字が見える。
 堂には猿田彦大神も合祀されているため、今ではその名で呼ばれる。
 
Imgp0050_640Imgp0048_640  堂の前が都電荒川線の「庚申塚駅」、ひとまく会一同は久しぶりの都電でグルメの会場大塚へ向かった。
 
 今回の散策は、かって栄えた歓楽街「大塚三業地」歩きも含めると、総計7.926歩となった。

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