April 24, 2005

同窓会

 毎年5月、関東に在住する加世田高校同窓生の集いを開いている。ちょうどその頃、全国の高校校長会が東京であり、郷里から上京してきた校長を囲んで母校の話を聞こう、ということから始まった。
 「集い」は今年で19回、会を重ねる毎に同窓生等の消息も判り、会員名簿は1300人を越えた。九州の南端からよくもこんなに多くの仲間が上京しこの地に定住した、と思うと感慨深い。
 大先輩が1935年卒、最も若い人が4月に入学した大学生。母校は1923年開校だが、関東でも70年以上の歴史を数えることになる。
 同窓会といえば、ただ往時を懐かしみ酒を酌み交わすだけで終わってしまいがちだが、この「集い」では、現在第一線で活躍している同窓生を招いて話しを聞くことにしている。落語家の林家彦いち師匠、数少ない女性市長・平塚市の大蔵律子さん、そして今年は、金星の研究で有名な宇宙科学研究本部の小山孝一郎博士が登場する。
 日時:5月28日12:30~ 場所:高田馬場駅前・BIGBOX・9F
 詳しくは、事務局:03-5212-3230・東まで

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April 10, 2005

沖縄(3)

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 久し振りに、ヤンバルまで足をのばした。30年前の海洋博以来である。
 那覇や基地移転問題を抱える名護などに比べ、北部地域への国の予算支出が少ないといわれている。そんな声もあってか、三年前から海洋博公園の整備が急に進められ始めた。
 年間200万人を越えていた入場者が、平成13年には130万と減少し、20数年経った施設は老朽化し、話題のアクアポリスも中国に売られた。危機感をいだいた沖縄県の強い要請で、国が動き始めた。

 再整備の売り物は「沖縄美(ちゅ)ら海水族館」である。世界一大きなアクリルパネル越しに見る複数のジンベエザメとマンタの競泳は、多くの観光客を引きつけた。15年秋オープン以来、来館者は500万人を越えた。
 もうひとつ、最近話題を呼んでいるのがバンドウイルカ「フジ」の、「人工尾びれプロジェクト」である。5年前、病気のために尾びれの75パーセントを失ったイルカを自立させようと、飼育スタッフとタイヤメーカー・ブリジストンが手を組んだ。異物の接着をもっとも嫌うイルカに人工の尾びれを着けようという、世界でも始めての試みである。シリコンゴムの尾びれの試作を幾度も重ね、昨年「フジ」に装填した。そしてスタッフによる根気強い訓練の結果、この春、ついに水面から完全に離れるジャンプに成功した。今いつでも「イルカラグーンプール」で「フジ」に会える。

 午後閉館(18時)までの3時間、77haもある公園の散策や水族館を楽しんだ。エメラルドビーチから伊江島に沈む夕日も美しい。

 http://www,kaiyouhaku.com 

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April 08, 2005

沖縄(2)

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 「沖縄の魅力を満喫しながら、世界の一流ブランドを免税価格でショッピングできる、新しいランドマークの誕生」
 国内では始めて国際空港外の免税店が、昨年の12月那覇市おもろまちに誕生した。「DFSギャラリア・沖縄」免税店としてはハワイにつぐ広さ、ブランドショップと沖縄テイストのお土産品、世界各国の料理がテラスで楽しめるフードコロシアムが売り物である。空港から「ゆいレール」で19分、アメリカから返還された新都心にある。
 堅くいえば、「沖縄振興特別措置法」に基づいた「沖縄型特定免税店」、鳴り物入りで進められた金融特区構想が思うようには展開せず、結局目に見える形となったのは、このケースだけ。名護市の「マルチメディアセンター」も開店休業の様だし、経済構造の基盤となるものはなかなか具体化されない。

 さてこの「DFSギャラリア」、午前中のせいか客は疎ら。ここをコースに組み込んだツアーも各種あるようだが、若い女性たちもブランド品には買い飽きた様子、孫をつれたお年寄りたちは、もっぱら「ちんすこう」や「紅いもタルト」「黒糖菓子」の安い買い物である。
 因みにお値段の方は?バッグや靴、時計などブランド品に縁の無い身にとって、比較の材料が無い。30%は安いとの謳い文句だがどうなのか。コニャックで見ると、「ヘネシーXO」「レミーマルタンXO」がそれぞれ12000円、東京のディスカウント酒店では、10689円と9954円だから、かえってこちらの方が高い。「LOUS VUITION」だけは、国内各地の専門店と同価格とのことだった。

 そういえば昔の鹿児島勤務時代、アメリカ占領下の沖縄に何度か出かけた。夜鹿児島港を出航、朝那覇到着、街をぶらついた後、港の免税店でウイスキーとタバコを制限いっぱい買いこみ、その夜の船でトンボ帰りという無泊三日の旅である。港のレストランでは、安いステーキをたらふく食べ大満足、そんな時代もあった。

  詳しくは http://www.ocvb.or.jp

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April 07, 2005

沖縄

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思い立って沖縄に飛んだ。遅い便だったので、那覇空港から摩文仁の丘に着いたのは、夕暮れだった。東シナ海に夕日が沈む頃、平和祈念公園を歩いた。三年ぶりである。
 「かって琉球の先人は、平和をこよなく愛する民として、海を渡りアジア諸国と交易を結んだ。海は、豊な生命の源として、平和な友好の掛け橋として、いまなお人々の心に息づいている」
 公園の「平和の礎」には、沖縄の戦いで命を失った24万人の名前が、刻銘されている。大多数の沖縄人の犠牲者の他に、アメリカ人15、000人、韓国340人、そして薩摩びとは2885人。
 
 生きることに疲れた時、人生に迷いを生じた時、沖縄を訪ねると救われる。そこでは、時間がゆったりと流れている。そして多くの死者たちが、励ましてくれる。「ざわわ、ざわわ・・」と。
 初夏の沖縄は、心地よい。

   ホーム・ページは沖縄平和祈念資料館
 

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April 03, 2005

お江戸深川さくらまつり

 予想に反してお天気が良いので、隅田川河畔を歩く。桜はまだ三分咲き、それでもテラスではお花見の宴会が始まっている。
 越中島へ渡って黒船橋を右に折れる。大横川、旧中川や荒川と隅田川をつなぐ運河みたいな川である。この両岸は桜並木、満開だったらさぞ素晴らしいだろう。ここで今年から「お江戸深川さくらまつり」が始まった。地元と東京海洋大学が共催して、桜を見ながら、舟遊びや水辺の散策を楽しもうというわけだ。
 川の左岸は深川。富岡八幡宮は「骨董市」で賑わっていた。深川不動も大勢のお年寄りが訪れていた。
 今年は、隅田川近辺の多くの神社が、三年に一度の大祭を迎える。八幡宮の日本一大きな神輿も練り歩く。夏が楽しみだ。

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March 30, 2005

お花見クルージング

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 隅田川沿いの夜桜見物に出かけた。それも「クルージング」で。結果は、川岸の「ぼんぼり」を眺めただけだった。昨年はもう満開だった。そこで29日を予約し、抽選に当ったのだ。開花が遅れたからといってキャンセルできない。乗船料、お弁当代ふくめて5000円捨てることになる。
 両国から乗船して浅草・桜橋へ、ここでUターンして言問橋~吾妻橋~駒形橋~厩橋~蔵前橋~両国橋~新大橋~清洲橋~隅田川大橋~永代橋~中央大橋~佃大橋~勝鬨橋~レインボーブリッジ、お台場の夜景を楽しみ両国に戻る2時間のクルージングだった。
 3月末にしては川風も冷たかったが、埠頭に係留されている客船や、艦船も楽しめた。珍しく晴海埠頭には、自衛艦三隻、東京大学、水産庁、東京海洋大学の調査船、航海訓練所の練習船も停泊していた。4月になると一斉に出航するとのこと。
 「お花見クルーズ」は(財)東京都公園協会が主催。4月中旬まで、お昼の3コース、夜の1コースで実施。
 詳しくは、03-5608-8869
 http://www.tokyo-park.or.jp

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March 22, 2005

愛知万博

Imgp0408Imgp0402Imgp0396  「愛知万博」の内覧会に招待されたので、名古屋に出かけた。内覧会といっても、5万人以上を招待した大規模なもので、いわば主催者側の本番直前のリハーサルと言って良いだろう。パビリオンのコンパニオンにしても、警備員、案内ボランティア、通訳、輸送関係者など多数のお客さんに接するのは、この日が始めてなのだから。
 大阪万博から筑波科学博、奈良シルク、花博、等々多くの博覧会に関係してきたが、これらはいずれも仕事としてだった。「普通の旅人」としての参加は、今回が始めてである。
 そんな立場から感想を述べると、まづ「アクセス」の弱さが目に付いた。会場入り口までは、「リニモ」ニ系統、シャトルバスニ系統、パーク&ライド駐車場五箇所との往復シャトルだけだが、地下鉄駅や鉄道駅からリニモへの乗り換えが大混雑した。1時間待ちは当たり前で、ピークには90分を越えた。会場まで、わずか3分の「リニモ」に乗るためである。私は、結局2キロの道路を20分かけて歩いた。駅員は奨めなかったけど、若い人たちは混雑を和らげるためにも、率先して歩くべきだろう。
 そんな中、名古屋駅と会場を直接結ぶシャトルバスは、案外スムースだったようだ。わずか35分である。名古屋駅にてリアルタイムに「混雑情報」が知らされれば、お客さんの振り分けが出来る。公式FM放送や公式ケータイサイトを利用して。ただ、バスの場合往復2000円、JRリニモは1300円になる。25日以降は、内覧会入場者数の2倍から3倍を見込んでいるだけに、この問題は、さいごまで尾を引くだろう。
 レストランも大混雑だった。食べ物や飲み物の持ちこみが禁じられているため、昼時は30分~60分の行列を覚悟しなければならない。弁当やサンドウイッチなど軽食が、もっと容易く買える方法はないか。また、ウエイター、ウエイトレスに外国人が多く、言葉が通じにくく注文の間違いも多く、さらに混乱を招いていた。時間がたてば少しは改善されるだろうが。
 人気のパビリオンもまた、大行列だった。ここも1時間待ちは当たり前、十一時前には予約整理券が全て無くなり結局並んでも無理というパビリオンが多数あった。また、整理券システムなのか、先着順なのかは、パビリオンの前まで行かないと不明で、広い会場をあちこち走り回される羽目となった。このあたりの統一された情報提示、パビリオンごとの「待ち時間一括情報」が何箇所かに提示されることも、今後必要なのではないか。
 高い入場料を払って、ただただ無駄な待ち時間を過ごすのはもったいない。「万博は、待つことなり」日本初の大阪万博でもこんなことが新聞記事に載ったが。
 パビリオン展示やイベントの質は、バルセロナと比較しても高い。多くの人びとが、ここで「自然の叡智」を学んでほしい。

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