「黒瀬」プロフィール(11.11.20)

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「黒瀬」がオープンして8年目に入ります。
ご愛用いただいたみなさまに、御礼申し上げます。

新しいスタートを目指し、ホームページを作りました。

アドレスは下記の通りです。(/のあとは「~」ではなく、「~」の小文字です)

  http://www7b.biglobe.ne.jp/~minamisatsuma/

「焼酎ダイニングバー黒瀬」「焼酎バー黒瀬」で検索していただければ
ホームページをご覧いただけます。

8年目の黒瀬、よろしくお願いいたします。

         

瀬杜氏を率いる「現代の名工」吉行正巳さん(80歳)が、昨年暮れのNHK番組に出演、美味しい芋焼酎を造る技を若い人たちに伝えて生きたいと。
 吉行(よけ)さんは、「黒瀬」の店主・宿里の伯父です。
 


_640 吉行さんの仕込んだ本格焼酎「復刻・八千代伝」は、「黒瀬」にも置いてありますので、ぜひ味わってください。
 鹿児島県垂水市の八木酒造・猿ヶ城蒸溜所製です。

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以下の検索ページに、「黒瀬」が紹介されています。
 「クチコミ」の書き込みもよろしく。

 「Livedoorグルメ」  http://gourmet.livedoor.com/

 「グルメGyaO」        http://gourmet.gyao.jp/

 「Mapion電話帳」    http://www.mapion.co.jp/

 「ドコイク?」           http://www.doko.jp/

 「Hot Pepper.jp」 http://www.hotpepper.jp/

 黒瀬で「クラス会」や「同窓会」を開くお客さんが増えています。
 20人ぐらいですと、1階を貸切で利用できます。
 予算については、店主に相談してください。

 なお、店では今年から「今夜の一品」を用意してます。ぜひ味わってください

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 放送は終わりましたが、大河ドラマにちなんだ銘柄「篤姫」「小松帯刀」も、相変わらず人気があります。

 「小松帯刀」を造っている吹上酒造は、黒瀬と同じ村の蔵元です。 蔵のオーナーが、「幻の宰相」といわれた小松帯刀の子孫なので、20数年前からこの銘柄の焼酎を出していました。
 「篤姫」の幼馴染、そして王政復古を成し遂げた人物としてようやく知られるようになりました。
 焼酎は、甘く香りもよく篤姫好み!、女性にお奨めです。

 今年の話題の銘柄と、仕込んだ杜氏の方々を紹介しましょう。

「黒仕立て桜島」(堂原憲吉)、「西海の薫」(駒田勝浩)、「薩摩宝山」(有馬健晃)、「武家屋敷」(森正木)、「萬世」(神渡博文)、「小松帯刀」(下別府和弘)、「さつま白波」(宿里道夫)、「島美人」(池田一夫)、「薩摩諸白」(弓場裕)、「白金乃露」(黒瀬東洋海)、「さつま老松」(段隆史)、「華奴」(宿里正治)、「海童」(中野俊伸)、「角玉」(黒瀬矢喜吉)、・・・・・・・・・・・。

     ★★★★★★★

  焼酎バー「黒瀬」専用のBLOGです。  「黒瀬」の案内と「焼酎」についてのガイダンスを綴っていきます。第1ページは、まず店の生い立ちから。

 三年前の10月16日、焼酎バー「黒瀬」が渋谷・246宮益坂上の交差店裏にオープンしました。九州・南薩摩にある高校の同窓生5人が創った店です。店の名前「黒瀬」は、そのふるさとにある小さな村の名前です。

 「吾田(あた)の長屋の笠狭(かささ)の埼(みさき)」と古事記や日本書記にも記されたこの地方(薩摩半島西南端)は、ウミヒコ・ヤマヒコやニニギノミコト・コノハナサクヤヒメが活躍する神話の里です。その笠狭の埼のすぐ南が黒瀬、さらに南に下ると秋目浦、ここは奈良にある唐招提寺を建立した唐の僧鑑真の上陸地として有名です。さらにその南は坊ノ津、遣唐使・遣隋使が出帆した浦です。

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 黒瀬は古くから「焼酎杜氏の里」としても知られています。夏が過ぎると、ここから九州各地の蔵元へ杜氏たちが旅立つのです。

Imgp1334  「焼酎バー黒瀬」は、黒瀬杜氏が仕込んだ芋焼酎を楽しむために創った店です。もちろん高価なプレミアム焼酎も置いてはありますが、店の看板は地元の人達が愛飲している「黒瀬杜氏」の焼酎です。店主の宿里順也も黒瀬の出身です。彼の一族からは有名な杜氏が輩出しています。その杜氏たちが奨めてくれた焼酎が、店に揃っているのです。

 店で出す焼酎の肴は、もちろん「薩摩料理」です。郷里で農水産業を営む同窓生や後輩達から、新鮮な海の幸、山の幸が送られてきます。「ツケアゲ」「トンコツ」「キビナゴ」「カツオブシ」「サツマドリ」「ラッキョウ」「ニガゴイ」等々です。そして器も同窓生が創る「笠沙焼」です。

 地元では「ダイヤメ」と称しこれらの肴を前に、「黒千代香」でお燗した焼酎をグイとやりますが、「黒瀬」では「お湯割り」「水割り」「ロック」「ストレート」とお客さんの要望次第です。割り水して日を置いた、まろやかな焼酎もあります。それぞれに合う銘柄は、店主に相談してください。ピッタリの「芋焼酎」に出会えるでしょう。

 「黒瀬」 東京都渋谷区渋谷2-14-4 

渋谷クロスタワービルの裏通り。宮益坂上五叉路を六本木通り方向へ、最初の路地を右折して10m、右側の二階建。

 渋谷駅からは、「クロスタワービル」または「みずほ銀行事務センター」を目標に。駅からおよそ5分、それぞれのビルから1分です。看板はありません。近くまで来られたら、お電話ください。

 地下鉄副都心線開通で、便利になりました。
 出口15番のエレベーターで、地上2階へ。回廊を右折して直進、屋根つきの横断陸橋(下は青山通り)を渡るとクロスタワービルです。
 ビルの裏を50メートル直進、左のビルの谷間が「黒瀬」です。

 オープンは、日・祝をのぞく毎日18:00~ 。 団体貸切の時は日・祝もOK。  

 電話 03-5485-1313

(地図)

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2005年9月27日 (火)

「黒瀬」で楽しめる銘柄

 鹿児島の芋焼酎の蔵元はおよそ100ヶ所、銘柄は1000を超えます。その中で「黒瀬」で楽しめる焼酎は以下のとおりです。(品切れ御免。2月5日現在)

Imgp0898 Imgp0903           「芋焼酎

 「アサヒ」 「綾紫」 「あらざけ原酒」 「伊佐泉」 「伊佐大泉」 「池の鶴」 「伊佐錦」 「伊佐美」 「一どん」 「芋製・七夕」 「海」 「界」 「かいこうず」 「笠沙えびす」 「かせだ」 「堅蔵」 「辛蒸」 「甘露」 「貴匠蔵」 「吉兆宝山」 「蔵の神」 「蔵の師魂」 「黒伊佐錦」 「黒・小鹿」 「黒・桜井」 「黒七夕] 「黒瓶」 「黒瀬」 「黒瀬杜氏」 「黒特選たにやま」 「くろまろ」 「元老院」 「小松帯刀」 「五代」 「五代黒」 「小鶴」 「小鶴黒」 「蔵王嶽」 「西海の薫」 「さつまおはら」 「さつま老松」 「逆鉾」 「桜島」 「桜島黒」 「桜井」 「さつま寿・桜」 「さつま白波」 「さつまの海」 「さつま松の露」 「さつま無双」 「薩摩すんくじら」 「薩摩乃薫」 「薩摩乃薫・純黒」 「薩摩乃薫無濾過」 「薩摩藩」 「佐藤白」 「佐藤黒」 「蔵王嶽」 「酔囲」 「島乙女」 「松露」 「白波黒」 「しろまろ」 「島美人」 「末吉どん」 「晴耕雨読」 「千寿」 「大自然林」 「たなばた」 「玉垣」 「千代の夢」 「千代吉」 「粒露 「鶴見」 「鉄幹」 「天誅」 「天文館」 「天使の誘惑」 「富乃宝山」 「仲右衛門」 「なかむら」 「南酎」 「にごり酒笑」 「初留取り」 「花熟里」 「花奴」 「華かおり」 「不二才」 「本にごり」 「萬世」 「風来坊」 「吹上」 「磨」 「武家屋敷」 「宝山」 「宝山蒸撰紅東」 「坊津」 「宝満」「本垂」 「魔王」 「萬膳」 「萬膳庵」 「三岳」 「村尾」 「燃島」 「森伊蔵」 「八千代伝」「山神講」 「利右衛門」 「利右衛門・黒」 「龍門滝」 「六代目百合」 「若潮」

 「黒糖焼酎」(奄美)

「奄美」 「あじや」 「稲乃露」 「島育ち」 「はなとり」 「まんこい」

 「泡盛」(沖縄)

「於茂登」 「古琉球」 「まさひろ」 「丸田泡盛」 「暖流」

 「その他の焼酎」

「武者もの」(米) 「くろうま」(麦) 「中々」(麦) 「千が飛ぶ」(麦) 「百年の孤独」(麦) 「田苑」(麦) 「さつま無双」(麦) 「天照」(そば) 「媛囃子」(くり) 「栗しょうちゅう」(くり) 「鬼ごろし」(麦芋) 「天の美録」(緑茶) 「村神楽」(とうもろこし) 

  

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2005年10月 1日 (土)

「黒瀬」の肴はこれです

 「黒瀬」の焼酎の肴の一覧です。故郷南さつまから送られてきます。店主の料理捌きはまだまだですが、おいしい肴を楽しんでいただくよう努力します。

Imgp1629 「黒豚やわらか味噌煮こみ(とんこつ)」 「霜降り馬刺し」 「さつまあげ(つきあげ)」 「枝豆入りさつま揚げ(黒瀬自家製)」 「きびなご丸干し」 「赤いか丸干し」 「酒盗」 「塩らっきょう」 

「きゅりと豚味噌」 「野菜サラダ」 「ポテトサラダ」 「キムチ」 「きゃべつからし味噌」 

「豆腐キムチ」 「豆腐かつお節かけ」

「ふんわりちぢみ」 「たまごやき」

「かつお刺し(漬け)」

「地鶏炭火焼」 「手羽やわらか煮」

「黒豚角煮」 「黒豚餃子」 「黒豚スープ餃子」

「かつお節素麺(温)」 「黒豚素麺(温)」

「たまご雑炊」

「むらさき芋アイス」

 他、本日の店主「おすすめ」

Imgp1806 この秋からは、「鍋料理」もはじめました。3~4名から20名様くらいまで、1階の席で予約をどうぞ。忘年会、新年会も。

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2005年11月 3日 (木)

「黒瀬」の器は笠沙焼です

Imgp1602 「黒瀬」の器は特別に発注した「黒薩摩焼」です。ロック用のカップ、肴を乗せる皿、大皿も笠沙陶苑で創っています。

作者は高校の同窓生・東祐一君。新進気鋭の陶芸作家です。東君から「黒瀬」を訪ねるお客さんへのメーッセージです。

Imgp1604  Imgp1611  「黒薩摩焼の素朴さに魅せられて、用と美を求めている日々です。四季の移ろいを感じながら土と炎に励まされ、生活を潤す器のぬくもりが出せればと模索、追求しています。日常生活の中でご使用いただければ幸いです。」

 

 笠沙陶苑:〒987-1121 南さつま市加世田唐仁原2176

        ℡ 0993-53-3881

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2005年11月 9日 (水)

「黒瀬」で味わえる銘柄(1)

 鹿児島の芋焼酎の蔵元はおよそ100ヶ所、銘柄は1000を超える。その中でから「黒瀬」で味わえる逸品を紹介しましょう。

Imgp1646Imgp1649Imgp1655  まずは地元「杜氏の里 笠沙」の蔵元限定品の四銘柄から。

 

「一どん」

 初代の黒瀬杜氏のひとり、片平一(はじめ)の愛称を銘柄名にした甕仕込みの焼酎。「どん」とは尊称「殿」のこと。白麹と黄麹を合わせて使い、水は野間岳の岩清水。木樽で蒸留される。フルーティーな香り、しっかりした味。ロックがお奨め。製造量が少ないため酒店では手に入らない。地元でのハガキ注文による限定版。

 「薩摩すんくじら」

Imgp1657  笠沙は薩摩半島の左隅に位置している。まさに「隅」(すんくじら)で造られている焼酎。この地の周囲ではホエールウォッチも盛ん。黒麹で仕込まれた昔ながらの馴染んだ香り。芋らしい辛口、伝統の味といえる。水で割って澗にしたら別格。

「黒瀬杜氏」

 白麹、常圧蒸留。地元で「ダイヤメ」(晩酌)で飲んでいたのがこの味。甘口、口当たりは柔らかい。焼酎ブームが起こる前から全く変わらぬ味を維持している。6:4のお湯割りがお奨め。

 「笠沙恵比寿」

Imgp1678Imgp1686  恵比寿は漁業の神様。笠沙で美味しい肴を味わえる拠点が、町営リゾート「笠沙恵比寿」。海を学び、海で遊ぶ、海の冒険館。この名をつけた焼酎は、都会から癒しを求めて訪れる人たちのために造った。「ジョイホワイト」を原料に、黄・白で仕込んだ甘く芳醇な風味。女性には特にお奨め。ロック、水割りでどうぞ。

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2005年11月17日 (木)

「黒瀬」で味わえる銘柄(2)

Imgp0911  笠沙と隣の萬世(加世田市)は、11月7日に合併して南さつま市となった。この地区には明治の頃から三つの蔵元があり、今も逸品を造っている。

 「萬世」

 在京の萬世出身者が酒屋でこの銘柄を見付けると、懐かしくなって買い占めてしまうという焼酎。ところがこのところ出荷量が増え、手に入りやすくなった。

 白麹、お湯割りにピッタリのまろやかな味。しかし在京の長老たちは味が変わったという。旧森田酒造、大手焼酎メーカーが蔵を買い取り「萬世酒造」に。

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今月(05.11)からは、吹上海浜公園の中に出来た新工場「松風館」に移り、甕壷仕込みの手作り・長期貯蔵焼酎なども造る。「一どん」と瓶のスタイルが同じ「燃島」はその試作品か。

また見学コースや観光客用の店舗も設けられ、4月1日から一般に開放される。

 「吹上」

 地元の宴席ではほとんどこの焼酎がでる、といわれるほどポピュラーな銘柄。しかし、この蔵元も後継者が続かず、関西の日本酒メーカーに経営権が移った。しかし杜氏はもちろん蔵人は、これまで通り地元出身。ラベルのデザインは少し変わったが、味は変わらない。白麹の軽口タイプ、ロックも良いが地元は圧倒的にお湯割り。口当たり甘い。醸造は吹上焼酎㈱。

 「小松帯刀」

 同じ吹上焼酎が、黒麹、コガネセンガン100%使って低温醗酵で仕込んだ。ロック・水割りに合うしっとりとした焼酎。店には置いてないが、甕で醗酵させた原料をさらに熟成した「古薩摩・甕仕込み」、稀少芋栗黄金を原料にした芳醇な味の「かいこうず」もある。

Imgp1698 Imgp1701 「金峰」

 明治38年創業以来、代々続いている数少ない蔵のひとつ「宇都酒造」の代表銘柄。コクのある辛味が特徴で黒麹ひとすじでここまできた。この蔵元は、シーズンオフには大分の「麦焼酎」を受託製造しているが、秋この「金峰」を仕込む時だけは、杜氏の目の色が変わるという。

 「天文館」

 宇都酒造の表看板は、鹿児島一の繁華街をネーミングしたこの銘柄。白麹仕込みで焼酎ブームの先駆けとなった焼酎である。ラベルもちょっとしゃれた水彩画、若い女性たちに人気がある。重厚な甘味が特徴。Imgp1699

社長の宇都建夫さんは、加世田観光協会の会長も兼ねる。そこで地域振興のためにと青年商工会議所と組んで、限定品「かせだもん」をつくった。時々地元からのみやげで、「黒瀬」に置いてあることもある。 

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2006年1月18日 (水)

「黒瀬」で味わえる銘柄(3)

 南さつま市の中心街から車で20分、津貫には南薩の焼酎蔵元本家「本坊酒造」がある。本社は鹿児島市内に移したがここが発祥の地である。鹿児島でのトップメーカー「薩摩酒造」もここから別れた姉妹会社である。

 「桜島」「桜島 黒」

 本坊酒造の古くからの銘柄「桜島」は、黒瀬でもよく飲まれている焼酎である。地元産のコガネセンガンを100パーセント使った白麹仕込みだが、最近は黒麹を使った「黒」も評判がいい。焼芋を思わせる芳ばしさと、とろりとした甘さは「ロック」「お湯り」に合う。

 「貴匠蔵」

 同じ本坊酒造で、杜氏が麹づくりから仕込みまで全て手作業行っているこだわりの焼酎である。もちろん仕込みは昔ながらの甕壷、麹は黒。甘味のある深い味わいはお湯りがお奨め。

 他に、鹿児島県指定ブランド「知覧紅」を原料にした「薩摩紅」、明治時代からの麹室や甕を使った屋久島醸造所産の『屋久杉」、またそれぞれの「原酒』(37度)もある。

 「かせだ」

 地元加世田の酒類卸問屋の片平商店が、鹿児島市内の蔵元「東酒造」に委託製造している銘柄である。「黒瀬」のオーナー達の出身高校と同じ名前なので、店ではよく奨めている。

 黒麹とシラス台地から涌き出る原水を使っている「蔵元限定名水選」が売り物。芋くささが少なく口当たりがよい。地元では物足りないだろうが、これから焼酎を楽しもうという人達には喜ばれている。

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2006年3月 8日 (水)

「黒瀬」で味わえる銘柄(4)

 南さつま市の隣、かつおの漁業基地として有名な枕崎市には、芋焼酎のトップメーカー「薩摩酒造」がある。南九州の地酒でしかなかった芋焼酎を、全国区にしたのはこの蔵元の代表銘柄「さつま白波」である。南薩摩地方原産の芋と自家製の白麹を使って、古くかの製法で造ってきた。

 終戦後、枕崎で「白波」を造ってきた合同酒精を加世田の蔵元本坊家が買収、薩摩酒造と改めた。昭和51年には東京駅前八重洲口に進出、徹底的なマーケッティングとPRで「いも」のマイナスイメージを変えた。「焼酎ブーム」は「さつま白波」から始まった。

 「さつま白波」

 全国区になるに従い、芋臭さは薄れた。常連にとってはものたりないが、「さつま白波・黒麹仕込み」「さつま白波・かめ壷仕込み」など愛好家むけの銘柄もある。

 「我は海の子」 

 われは海の子しらなみの・・・・・・と童謡から銘をとったこの焼酎は、まさに海の子である。海藻が生い茂る豊かな海中に微量に存在する「海洋酵母」を海水から分離、海洋深層水で仕込んだ。もちろん原料は、洋上にに突き出た開聞岳の麓で獲れた「コガネセンガン」。やわらかな甘さが特徴である。

 「明治の正中」

 本格焼酎の原点である製法、米麹と同時に仕込む「どんぶり仕込み」を再現。明治の中頃まで、農家は自家製用にこうして造ってきた。琉球から「黒麹」がもたらされる前だから、日本酒と同じ「黄麹」である。いもらしいドンとした味が楽しめる。

 「手造り明治蔵」

 平成4年にオープンした花渡川蒸留所に併設された「焼酎文化資料館・明治蔵」で、焼酎普及のため黒瀬杜氏が昔ながらの道具をつかって造る。いもの原料も「コガネセンガン」「ムラサキイモ」「ベニハヤト」と変え、飲み比べが出来る。

 また地元限定で造っている「坊津」「黒瀬」「枕崎」も、当店で楽しめる。

 

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2015年2月 9日 (月)

無題

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